絵師100人展にいってきました
今年(2019年)のゴールデンウィークは10連休。
それに合わせて特別に、というわけではありませんが、GW中に秋葉原のUDXで絵師100人展という展示会が開催されました。
私はもうかれこれ4年ほどこのイベントには行っており、満足度も高かったので、今年ももちろん行ってきました。
絵師100人展とは
絵師100人展とは、その名前の通り、100人の絵師さんによる展示イベントになります。
今年でこのイベントも9回目の開催ですし、結構有名なイベントなのではないかと思います。
絵師100人展の魅力は
絵画の展覧会といえば、だいたい「〇〇の作品」とか「〇〇時代の作品」と言うように統一感があるものが多い印象だと思います。(私自身あまり、一般向けの展覧会に行ったことがないので自信がありませんが……)
この絵師展では、特定の個人というわけではなく、100人の絵師さんが作品を出しているので、気に入った作品が見つかりやすく、そこは魅力の1つなのかと思います。
だからといって、統一感のない、混沌とした展示会かというとそうではなくて、絵師100人展では、毎年あるテーマが指定されて、そのテーマに沿って絵師さんが絵を描くということになっています。
テーマは毎年違うものになっていますが、今年のテーマは「時代」でした。
なので、今年は「時代」というテーマで統一された作品の展示会というわけです。
このテーマを決めるというのは、私としてはとても好みのやり方ですね。
作品が与えられて、作者の伝えたい表現したいことを考えるのは面白くて、好きですが、いかんせん私の読み取り能力のなさが原因でうまく面白い!と感じられないことが結構あったりします。
しかし、テーマを明らかにしてくれれば、その読み取りが少し楽になるので、私のような微妙な感性の持ち主でも楽しめるという寸法です。
おかげで、何いってるのか読み取れる作品が多く、満足度の高いイベントだったと思えています。
このテーマが与えられているというところが、このイベントの魅力なのではないかと思います。
終わりに
今回行ってきた絵師100人展は、初日の午前は混雑することで有名ですが(公式ツイッターでもそうアナウンスされています)、それ以外の時間日にちに混雑した記憶はありません。
GW中はどこの施設も混雑していると思うので、そう行った意味でも絵師100人展は他人に胸を張ってオススメできるイベントなのかなって思います。
是非行ってみてくださいね〜
追記:
最終日にもう一度絵師展に行ってきました。
正面の絵が豪華になっていました。このような点も、絵師展の面白いところかもしれませんね。