ぺちかーと

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【サークル旅行】那須に行ってきました

はじめに

長期休み恒例の、サークル旅行に行ってきました。

期間は9月6,7日(金,土)の一泊二日です。

今回は那須に行って色々してきました。

山に登ったり観光もしましたが、創作サークルらしく、創作活動もするという旅行で個人的にはかなり楽しかったです。

 

創作合宿や!と毎回意気込むも、あまり創作要素のない旅行をする事で定評のあるうちのサークルですが、これで胸を張って創作サークルと吹聴できるでしょう(?)

 

 

うどん匠人岡本

お昼頃に那須に到着し、まずはお昼にしようということになりました。

当日、行きの車の中でお昼の場所を探すという行き当たりばったりなムーブで探し出したお店がここになります。

店名的に、ハチマキ巻いて顔に切り傷のある傭兵上がりの匠がうどんを打っている硬派な店っぽいです。傭兵上がりは余計でした。

 

お店の外見はこんな感じ

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森の中かな?? 

 

実際周りにお店ないし木ばっかだし森(いや林)

 

そして、内装がこんな感じ

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えっ……?

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ファッ!?

反応が完全にOP詐欺とタイトル詐欺を食らったオタクたちでした。

 

詳しく調べてなかったので知らなかったのですが、どうやらこのお店はうどんとデザートセットという未知のセットメニューをウリにしてるお店だとのこと。

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オシャレすぎてインスタ始めるか迷いました。

 

うどんは伝わりづらいかもしれませんが、かなり皿がデカいです。

麺だけじゃなくて舞茸の天ぷらがうまい。

 

そして、デザートがあまりのお洒落さに消滅しかけました。

まさかドラゴンフルーツ出てくるとは思わなかった。

味の方も、かなり美味しかったそうです(私注文してない)

 

那須岳

那須岳に登りました。

なんか9合目までロープウェイで行けるらしく、体力に不安のあるオタクでも余裕を持って登れました。

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登っている途中はこんなんで、すぐ隣に雲があるような高度です。

 

砂利道が少し滑るなと感じましたが、杖とか無しで(というかサークルメンバーの一人はカメラで片手埋まった状態で)も登れてしまうという快適環境。

※カメラ持ち本人から危ないのでやめようと言われてしまいました。みんなやめようね。

 

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雲を越えてさらに登ると山頂です。

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山頂には鳥居があって、お賽銭場所もあったのでおそらく神社になってるのでしょう。

10円入れてお参りしてきました。

登頂は気分がいいですね!

 

・おまけ

那須は気候が不安定な土地っぽいです。

旅行が決まってから天気をちょこちょこ調べてたのですが、雨が降ったり晴れたり雷降ったりメンヘラか?ってぐらいの機嫌の変わりようをみせてました。

まあ、それを踏まえてこれを見てくれ。

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(金曜と土曜が旅行日です)

 

雨やめーっ!!!!

 

鹿の湯

下山後、かいた汗を流しに温泉に行きました。

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達筆すぎて読めない……

 

温泉は流石に写真撮れないので写真は割愛させていただきます。

41度から49度までの温度の湯に浸かれるいい感じの温泉でした。

 

ちょっと化学に疎いのでよくわからないのですが、風呂場にあった泉質の説明文にpH2.4と書かれていたのですよね。

これって人間入っていいやつか?と内心ヒヤヒヤしながら温泉に入ってました。

 

地元の温泉って感じで雰囲気良かったのでオススメです。

 

殺生石

観光直前のダンまち(何話か忘れた)で殺生石が出てきてたので、まさかそんな特殊能力が!?とか思ってしまいましたがそんなことありませんでした。

 

伝承付きの石になります。

 

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石だ……

 

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実質玉藻ピックアップなので、FGO起動しましたが引けませんでしたね()

 

ホテルグリーンパール那須

今回泊まったホテルがこちらになります。

場所は殺生石からそこまで遠くなく、いい場所にあるなって感想です。

 

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夜ご飯はすき焼き食べ放題でした。

野菜の量が半端じゃないです。食べ切れませんでした。

栃木の一部地域では食べ切れないほど料理を並べるのがおもてなしになってる的な話を耳にしたことがある(というか私の祖父の住んでいた地域がそうだったらしい)のですが、もしかしたら那須もそうなのかもしれません。

 

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部屋はバカ広かったです。とんでもねぇ!!

 

ホテル内の温泉に入り一息ついたところで、創作旅行らしい創作ゲームを行いました。

前の記事で書いたあれです。

リレープロット作成ゲーム!!!! - ぺちかーと

 

Lineのあみだくじで起承転結を決めたところ、つじはさんが『結』になり、結論を考えることに。

一人30分くらいを見てゲームが開始しました。

 

出来上がったプロットがこちら。

起1:会社に向かい電車でお腹痛くなってトイレに降りて、コインロッカーに持ち物入れたら建て付け悪くて開かなくなった。そのあと、女の子が出てきて「その鍵私なら開けられますよ」と言ってきた。(始まりを少しつじはさんが指定しました)

起2:今の生活に希望を感じられない主人公。ロッカーに持ち物を食べられたことで現実に絶望してしまい、その女の子を「開けられるならどうぞ、中身は好きに持って行ってもらっても構わない」突き放します。
次の日、定期券もなにもかもを失った状態で会社に行かない言い訳をどのようにしようかと迷っていたところチャイムが鳴ります。扉を開けると昨日駅のロッカーで出会った女の子が立っていました。(長雪)

 

承:「ごめんなさい。あなたのお金を使いすぎました」
「は!?」
「なので、お金を返す代わりにあなたのメイドになります!」
訳の分からない理屈で彼女は家に住み着きました。
彼女は天涯孤独ということで、見るからにお人好しな彼は追い出すことが出来ません。彼女とのトンデモ同姓生活が始まったのでした。(隠者さん)

 

転:彼女は予想以上に献身的に掃除洗濯に料理まで家事をこなす。
あまりに熱心に働くものだから、さすがの彼も影響されていき、再び働きはじめる決心をする。
そうして復帰してから数週間後のこと。彼女は突然いなくなった。
机には札束が置かれていた。
妙だ。彼女はずっと家にいたはずだし、働いたとしても数週間でこの金額はあり得ない。
可能性があるとすれば……
「使ったってのは嘘だったのか!あのバカ!!」
思わず彼女を探しに飛び出した。でも、あてなんてない。
とりあえず、彼女と出会った場所に来て、何となく例のロッカーを見ると──(Soraさん)

 

結:「やっぱりもう少し、明日から頑張ってみるか」

 

かなり様になったのではないかと思います。

私は『起』を担当して、10分くらいで次の人にパスしたのですが、後ろの二人が上手くまとめてくれました。

 

ここからは、提案したゲームとは異なりますが、プロットをリレーで書いた後、アイデアを出し合いお話を再度まとめようという話になりました。

そして、最後に『結』役のつじはさんがまとめたのがこちらになります。

 

『開けられましたね』

起1:会社に向かい電車でお腹痛くなってトイレに降りて、コインロッカーに持ち物入れたら建て付け悪くて開かなくなった。そのあと、女の子が出てきて「その鍵私なら開けられますよ」と言ってきた。
その日の午後は会社に連絡を入れ欠勤した。上司に「お前には責任感がない」など罵られた。

起2:今の生活に希望を感じられない主人公。ロッカーに持ち物を食べられたことで現実に絶望してしまい、その女の子を「開けられるならどうぞ、中身は好きに持って行ってもらっても構わない」と鍵を投げつけ突き放します。
次の日、定期券もなにもかもを失った状態で会社に行かない言い訳をどのようにしようかと迷っていたところチャイムが鳴ります。扉を開けると昨日駅のロッカーで出会った女の子が立っていました。

承:「ごめんなさい。あなたのお金を使いすぎました」
「は!?」
「なので、お金を返す代わりにあなたのメイドになります!」
訳の分からない理屈で彼女は家に住み着きました。
彼女は天涯孤独ということで、見るからにお人好しな彼は追い出すことが出来ません。彼女とのトンデモ同姓生活が始まったのでした。

転:彼女は予想以上に献身的に掃除洗濯に料理まで家事をこなす。
あまりに熱心に働くものだから、さすがの彼も影響されていき、再び働きはじめる決心をする。
そうして復帰してから数週間後のこと。彼女は突然いなくなった。
机には札束が置かれていた。
妙だ。彼女はずっと家にいたはずだし、働いたとしても数週間でこの金額はあり得ない。
可能性があるとすれば……
「使ったってのは嘘だったのか!あのバカ!!」
札束を払いのけると、金属音がした。
「これは…」
錆びついたそれを持ち、思わず彼女を探しに飛び出した。でも、あてなんてない。
とりあえず、彼女と出会った場所に来て、何となく例のロッカーを見てみると──

結:
「そんな……」
どのくらいの間だっただろうか。僕はしばらく立ち尽くした。ややあって茫然自失の状態から我に返り、思い出したように鍵を差し込んだ。
この扉はこんなに軽かっただろうか。
やけに素直な蝶番が、静かに音を立てた。
「……!」
それを見て、知った。
「あい…つ……」
僕は泣いた。きっと彼女は、最初から僕にこうさせるつもりだったのだろう。

そこには一枚の手紙があった。

「ああ、開けられたよ」
誰もいないホームで、返事をする。

雑に貼られた「廃止予定」の張り紙がそよ風になびく。
僕は財布から100円を取り出すと、もう一度同じ番号のロッカーに放り込んだ。もう僕はいつだって、この扉を開くことができる。

この気持ちがあれば、この鍵を握れば、きっと明日からもやっていける。
彼女が家に来たことで、胸を張って「変われたよ、ありがとう」と言えるだろうか。
きっと本当は、こうなる前に変わってほしかったのだろう。後悔と自責の念が押し寄せる。
いいや、これからだ。
「ちょっと、頑張ってみるか」
少し強くなった僕は、戻りホームの黄色い線を踏み、あちらから見守る彼女に
「またな」と小さく手を降った。

 

作品タイトルで手紙内容を悟らせる粋な展開になりました。

われこういうのすき!

3人寄れば文殊の知恵なので、4人集まればいいアイデアが浮かんでくるものですね。

 

南ヶ丘牧場

2日目は南ヶ丘牧場に行ってきました。

入場料無料ですよ!無料!

アイスがとんでもなく美味しかった!!

実質あれが入場料なんすね!

 

牧場に来たわけですが、動物とのふれあい等はすることなく、サークルメンバーは釣り堀へと足を運びました。

釣り堀は、釣竿を借りてニジマスを釣り、釣ったニジマスをその場で食べられるといった施設となっていました。

人も結構いて、人気のアトラクション?でした。

 

私個人としては、釣りはすぐに終わって焼くのに時間がかかるんだろうなと思っていたのですが、予想がかなり外れました。

釣竿一本で3匹のニジマスを釣るように申請してお金を払い、3匹釣り終わるまでに、大体45分ほどの時間がかかりました。

まさかここまで時間がかかるとは……というかここまで難しいとは……

ニジマスくん頭がいいのか、餌だけ取ってくんですよ。

完全に餌やりしてる感じでした。

まあ、いくら時間がかかっても料金は同じなので、まったりと釣りを楽しみました。

 

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塩焼きは脂が乗っててめちゃウマでした!!!!

 

・おまけ

南ヶ丘牧場ではお土産でシュトーレンを買いました。

帰りのSAで同じシュトーレンが売っててショックを受けましたとさ、ちゃんちゃん。

 

ステンドグラス美術館(のカフェ)

うどんに続き、第2のインスタポイント。

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落ち着いた雰囲気でいいカフェでした。

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デザートも美味しそう。

 

創作サークルらしく、ここでも創作系のゲームをして遊びました。

知ってる人も多いと思いますが「ウミガメのスープ」のゲームです。

何問か問題をこしらえて来ておいて良かったです。

こういう何もないところで、口だけで遊べるというのがこのゲームの良さですよね。

 

オシャレ空間で頭を使うゲームをしたので、周りからは高知能集団に見えたかもしれません。みんなもカフェでウミガメのスープしようぜ!

 

 

おわりに

今回の旅行も全部で2万円いかないくらいのプチ旅行でした。でも非常に楽しかった!

那須とっても良かったです!

次の旅行も楽しみだ〜!