ぺちかーと

いろんなことを書く雑多なブログ

リレープロット作成ゲーム!!!!

サークル仲間でやりたいゲームをちょっと思いついたので書きます!

次の旅行でやろうな!!!!

プレイヤー人数

4人で想定してます。私の所属しているサークルは4人なので。

 

ゲームの流れ

①起・承・転・結と書かれた4枚のカードを配るなり、阿弥陀クジなりして4人のプレイヤーに起承転結どこを書かせるか決めます。

 

②『結』を引いたプレイヤーは自分の書きたいシーンを思い浮かべて他の3人に発表します。

 

③他の3人で、そのシーンにたどり着けるようにプロットを書きます。(実際の文章を書くわけではない)

※書く順番は、起→承→転の順です。ただし、細かく『起』の人は起の部分だけとかしなくてもいいと思います。

※登場させる人物は『結』の人が指定します。指定されたキャラ以外を使うことも可能です。

 

④3人が書いたプロットを『結』の人が読んで、点数をつけます。

満足→1人30点

納得→1人20点

妥協→1人10点

不満→1人0点

とかパッと思いつきましたが、ここら辺は適当に。点数に不満があれば適宜講義しましょう。(要求が無茶すぎるとか)

 

⑤3人で、今回のMVPを決めます。その人に加点します。上の点数配分なら5点追加とかが無難かもしれない。

 

⑥『結』の人を交代し、②〜⑤を繰り返します。合計得点の多かった人が勝利!!!!

 

結局何が目的のゲームなの?

・起承転の人たちで『結』の人を満足させる

見方によっては『結』がクライアントで、他の人たちがその人の要望を叶えてあげるゲームと考えることもできます。

ミッション遂行型のボードゲーム感覚です。

 

・沢山の話を考える

小説書くとき一番大変なのは実際に文章を書いている時だと思います。プロット立ててる時が一番楽しいんです。

だから、その楽しい部分だけ味わってしまおうという算段です。

 

・他人からアイデアをもらう

あるあるだと思うんですけど、書きたいシーンはあるけどそれを書くまでの過程を考えるのが面倒。

みんなで考えてさっさと書き始めて、次の同人誌即売会に出ような。

 

 

具体例

最近プロット作った話を題材にこのゲームをプレイしてるっぽくします。

最近プロット作ったやつ→https://kakuyomu.jp/works/1177354054890685030

 

①起承転結決める。

 

②『結』が要望を出す。

1.使いたい台詞とかシーン

「私は今、きっと緋色の時を生きている」という台詞を、卓球の試合中に使わせたい。

2.指定する登場人物

内原緋色……中1女子・卓球部

常盤紡金……中1女子・卓球部

 

③その他3人でプロットを書く。

『起』→「緋色の時って色的になんかに熱中してるとかそういう意味っぽそう。だから、主人公の内原緋色の性格は真逆で書き始めよう 」

1.内原緋色は根暗な中1女子。特に趣味もなく、無色透明な小学校生活を送っていた。部活動はどこでもいいので、中学でできた新しい友達、常盤紡金につられて卓球部に入ることになった。

 

『承』→「『転』で性格を逆転させて『結』に持ってくるのが綺麗そうだから、承はそれまでのダラダラと無意味に練習する姿とか書いておこう」

2.卓球部に入ったはいいが、内原緋色の才能は開花しなかった。もともと運動が得意じゃなかったこともあり、練習すればするほど常盤紡金との実力は離れていくばかりだった。

 

『転』→「ここで燃やすしかない。内原緋色になんか頑張らせるきっかけを作ろう。でも、このままだと書きにくいから、新キャラ投入だ」

3.実は内原緋色には好きな人がいて、その人と常盤紡金が楽しそうに練習していると事を見てしまう。そこで、自分も頑張って強くならないと好きな人が取られてしまうのではないかと思い、練習に励み出す。彼女の中学校生活は、これまでの無色透明なものから、努力に満ち溢れた灼熱なものになるのだった。

 

4.私は今、きっと緋色の時を生きている。

 

④『結』の人が採点する。

「結構いいんじゃない? ただ、いきなり新キャラ出してちょっとそこは戸惑ったかな。だから納得で1人20点」

起→20点

承→20点

転→20点

結→0点

 

⑤3人で話し合ってMVPを決める。

「『転』のせいで点数引かれたんだが??」

「それを見越して『起』で新キャラ出しといてくれ」

「正直むずかった」

「消去法で『承』がMVPって事でいい?」

「おっけ」

起→20点

承→25点

転→20点

結→0点

 

⑥次の人に『結』を交代

「さっき『起』だった人が『結』にしとくか」

 

終わりに

4人集まったらやってみてくれよな! 感想を送られても困るけど!!!!

 

絵師100人展にいってきました

 

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絵師100人展 初日

 今年(2019年)のゴールデンウィークは10連休。

それに合わせて特別に、というわけではありませんが、GW中に秋葉原UDXで絵師100人展という展示会が開催されました。

私はもうかれこれ4年ほどこのイベントには行っており、満足度も高かったので、今年ももちろん行ってきました。

 

絵師100人展とは

 

絵師100人展とは、その名前の通り、100人の絵師さんによる展示イベントになります。

 

www.eshi100.com

 

今年でこのイベントも9回目の開催ですし、結構有名なイベントなのではないかと思います。

 

 

絵師100人展の魅力は

 

絵画の展覧会といえば、だいたい「〇〇の作品」とか「〇〇時代の作品」と言うように統一感があるものが多い印象だと思います。(私自身あまり、一般向けの展覧会に行ったことがないので自信がありませんが……)

 

この絵師展では、特定の個人というわけではなく、100人の絵師さんが作品を出しているので、気に入った作品が見つかりやすく、そこは魅力の1つなのかと思います。

 

だからといって、統一感のない、混沌とした展示会かというとそうではなくて、絵師100人展では、毎年あるテーマが指定されて、そのテーマに沿って絵師さんが絵を描くということになっています。

 

テーマは毎年違うものになっていますが、今年のテーマは「時代」でした。

 

なので、今年は「時代」というテーマで統一された作品の展示会というわけです。

 

このテーマを決めるというのは、私としてはとても好みのやり方ですね。

 

作品が与えられて、作者の伝えたい表現したいことを考えるのは面白くて、好きですが、いかんせん私の読み取り能力のなさが原因でうまく面白い!と感じられないことが結構あったりします。

 

しかし、テーマを明らかにしてくれれば、その読み取りが少し楽になるので、私のような微妙な感性の持ち主でも楽しめるという寸法です。

 

おかげで、何いってるのか読み取れる作品が多く、満足度の高いイベントだったと思えています。

 

このテーマが与えられているというところが、このイベントの魅力なのではないかと思います。

 

 

終わりに

 

今回行ってきた絵師100人展は、初日の午前は混雑することで有名ですが(公式ツイッターでもそうアナウンスされています)、それ以外の時間日にちに混雑した記憶はありません。

 

GW中はどこの施設も混雑していると思うので、そう行った意味でも絵師100人展は他人に胸を張ってオススメできるイベントなのかなって思います。

 

是非行ってみてくださいね〜

 

 

追記:

最終日にもう一度絵師展に行ってきました。

正面の絵が豪華になっていました。このような点も、絵師展の面白いところかもしれませんね。

 

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絵師100人展 最終日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

AnimeJapan 2019に行ってきました

はじめに

タイトルの通りAnimeJapan 2019に行ってきました。

 

AnimeJapan 2019

 

回ったところを紹介していきたいと思います。

 

響けユーフォニアムステージ(cobalt blue

AnimeJapanは毎年、チケットを買うと会場で行われるステージへの申し込みができます。

今年は5つのステージを申し込みできました。

私は今年、ダンまちごちうさユーフォリゼロヒロアカと申し込んだのですが、結局響けユーフォニアムのステージのみが当たった結果になります。

落ちてしまったステージに悔いがないわけではありませんが、ユーフォが当たって正解だったのと感じています。

 

ステージ内は撮影禁止なので、写真等は載せられませんがステージの内容的には、新作の発表のステージでした。

メインキャラの声優さんたち……黒沢ともよ朝井彩加豊田萌絵安済知佳山岡ゆり藤村鼓乃美が登壇。

はじめの挨拶。

次に劇場版新作のCMを流した後に、チケットの販促。

新作について(?)の声優さんたちの思いが書かれた紙を箱に入れてそれを元に進行。

最後に挨拶。

といった流れでステージは進みました。

 

(?)としたのは、作品内容について紙を書いてきた方もいれば、そうでない方もいたからです。

いまいち聞き取れなかったのですが、豊田萌絵さんの色気がすごいって書いてきたの誰なんですかねぇ……

 

声優さんたちはお洒落な服を着ていたのですが、個人的には藤村鼓乃美さんの服が気になりました。

とても失礼ですが、オレンジの雨合羽を左側だけシャツinしてるようなファッションで、デザイナーさん思い切ったなぁといった印象でした。

 

新作CM観た感じとても面白そうだったので、皆さん是非観にいきましょう!

前売り券にクリアファイルがついているようで、声優さんたちが言うには、クリアファイルに書かれているシーンはかなり重要なシーンらしいので、そちらを買うのがいいかもしれませんね。(『ダブルポケットクリアファイル』付きムビチケ ペア券ってやつです)

 

『劇場版 響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~』公式サイト

 

 

ハイスコアガールARスタンプラリー

SMDEブース(A11)にてハイスコアガールのARスタンプラリーが開催されていました。

ハイスコアガールは漫画は読んでいませんが、アニメはとても好きだったので(2019/03/23段階でアニメ完結してないのですが)やってみました。

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こんな感じで特定スポットで専用アプリ(book AR)で読み取ると、AR用の画像が手に入ります。

全部で3つのスポットがあるので、ここで載せてない最期の一人は自分の目で確かみてみろ!(誤植)

 

3つのスポットをコンプリートすると、最初のスポットでクリアファイルがもらえるようです。

私ももらったのですが、これが残念で、表面ハイスコアガール、裏面シンカリオンとなっていたのです……

ハイスコアガールの!ARスタンプラリーを!やったのに!なんで!シンカリオンの!クリアファイルが!もらえるんですか!

そこはもう少し考えて欲しかったなぁと思いました。

 

進撃の巨人ジオラマ

ブース番号は忘れてしまいましたが、進撃の巨人ジオラマ展示がありました。

詳しい説明は置いておいて撮った写真を載せましょう。

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めっちゃすごくないですか!?

ただの展示でしたが、異様な混み具合でしたね。

外国人客も結構いたので、やっぱり人気なんだと思います。

写真には載せていませんが、壁に穴が空いているところがありました。

そこから誰かが顔を出して巨人の役をすることができる遊び心もあって普通に楽しかったです。

 

Re:ステージドリームデイズステージ

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ポニキャンブースでRe:ステージのアニメ化記念のステージが行われていました。

実は私はRe:ステージは最初の公開ニコ生に参加していたりと、結構このコンテンツに思い入れがあったりするので、観れてよかったと思います。

知らない人にRe:ステージの魅力を紹介するとしたら、このコンテンツは曲が非常にいいです。

私は色々な2次元アイドルの曲をかなり聴いていますが、KiRaRe(写真の女の子たちのグループ)はその中でもかなり上位なのかなと個人的には思っています。

ありがとう作曲の伊藤翼さん。作詞担当は毎回コロコロ変わるけど『大好き』をテーマにしていてぶっ刺さってます。ありがとう!

ゲームもあるのでみんなやろうね。

Re:ステージ!公式サイト

難易度は果てしなく高いので、音ゲー得意な人はハマるかも知れません。

縛りプレイ(魅せプレイ)もできるので是非是非。

私は音ゲー得意じゃないのでほぼほぼクリアできません。ありがとう!

 

こちらも撮影禁止なので写真は載せられませんが、アニメCMとちょっとした企画+ポニキャンブース共通の企画を行なった感じでした。

 

ちょっとした企画というのは、お題が書かれたカード(1枚ハズレ入り?)を引いてそのお題に従って声優さんたちがあれこれする企画でした。

カードを引いた結果、KiRaReの声優さんたちが『アイドル風に自己紹介』するという中々恥ずかしいお題に。

ハズレ枠であるjokerを引いた式宮舞菜役の牧野天音さんはやはり何か持ってますね。あまねろありがとう!

全員2次元アイドルの中身をやっているわけで、かなり自己紹介が上手でした。

中でも一発目の空見ゆきさんはもう完成されすぎててなんか変な笑いが出ました。

 

ポニキャンブース共通の企画についてですが、こちらは今年のAnimeJapanが6周年でROCKを前面に押し出していることもあり、目標数が69のブラックジャックというものでした。

どうやらポニキャンブースで行われるステージごとにスコアを競って、一番いいスコアのステージの人たちに肉が贈与されるらしいです。

KiRaReまでのステージでは全て69を越えていていたそうなので、一枚引けば暫定一位という謎の安心感のもとスタートしたブラックジャックは結果として65という中々のスコアで終了しました。

その日の内に記録が更新されてしまったのか知りませんが、是非ともKiRaReメンバーでお肉をいただいてもらいたいものですね。

 

終わりに

AnimeJapanももう6周年。

全て参加しているわけではありませんが、今年も参加できてよかったです。

 

ではでは。

【サークル旅行】熱海に行ってきました

はじめに

Twitterでは現在地名で書かれていますが、私は『空想旅館』というサークルの一員だったりします。

 

Twitterとホームページもやってるので是非覗いてみてください。

Twitterは @kusoryokan

ホームページには下のリンクからよろしくお願いします。

kusoryokan.github.io

 

話がそれましたが、名前の通り、このサークル仲間とはよく旅行に行くんですよね。

これまで本当に色々な観光地に行ってきましたが、今回は熱海に行ってきました。

 

囲炉茶屋

熱海に到着して、まず最初に向かったのがここになります。

私は知らなかったのですが、熱海では有名なお店らしくかなり混雑する模様。

開店時間11:30のところ、私たちは11時に着いて一番乗りでした。

ただ、すぐに後から人がぞろぞろとやってきて段々とやかましくなってきます。

観光地ということもあって、子供連れが多かったようです。

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囲炉茶屋 店内

店内は古民家風で雰囲気は良好。食べる前から期待が高まっていました。

待機時間で食べログ見て評価が高かったからかもしれませんが、お店の雰囲気はチョー重要です。

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囲炉茶屋 鯵の干物定食

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囲炉茶屋 刺身定食

頼んだ料理はこんな感じです。私は上の干物を頼みました。

どうやら鯵がイチオシのお店らしく、みんな何かしら鯵の入った定食を頼んでましたね。

 

味の方はもう…………最高でした。

特に鯵のたたきは絶品で、過去最高の味と言って申し分ないレベルでした。

脂の旨味が段違いなんですよね……!生姜ネギ紫蘇が合わさって最強に感じました。

干物メインの定食なのに、こんな感想如何なものかって感じですが、美味しいので仕方ないです。

 

刺身の方は食べていないのでコメントしづらいですが、こっちの方も美味しかったようです。写真から判断するに、一枚一枚が分厚くて美味しそうですよね。

今度来たら刺身の定食を頼もうと思います。

 

食べ終わって12時ごろに店を出ると、およそ30人以上の列ができていました。

混雑するという噂は本当だったようです。

お昼からお酒が飲めるお店なので、そのせいで回転率が落ちているのでしょうね。

行ってみようと思った方は是非開店前に並ぶことをオススメします。

 

足湯

熱海には駅前に足湯がありました。

 

サークルメンバーの誰かが写真撮ってるだろうと油断していたら誰も撮っていなかったため、写真は無しですが、とても気持ちが良かったですね。

タオルを持参しないと確か入れなかった覚えがあります。(他の温泉地と混同しているかもしれません)

駅前という最高の立地のため、基本的に人がわんさかいますが、12時付近に行った際にはそれなりに空いていました。

観光地では大衆と異なるタイムスケジュールで動くと観光しやすいですね。

 

ホテル大野屋

一泊したのですが、ここに泊まりました。

熱海駅から無料の送迎バスが出てます。

バス乗り場は駅を出て右側!駅を出て右側ですからね!

 

驚くべきコスパで、一泊夜朝バイキング(夜はカニ食べ放題+飲み放題)で1万ちょっとでした。(部屋にWi-Fiついてないのはご愛嬌)

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大野屋 バイキング

バイキング会場は結構綺麗です。

各テーブルに醤油があるのがいいですね。

お刺身食べる時醤油が無い!ってことになりませんし。

料理はバイキングの癖にどの料理も美味しかったです。

バイキングっていうとちょっと味に関して舐めてかかるのですけど、ここのは良かったですね。

こちらもまた写真はないのですが、特に水餃子が美味しかったです。

正確には、水餃子につけるためのタレが美味しかったですが笑

なんだか、柚子山椒ラー油一味醤油お酢胡麻を混ぜたような感じで、レシピを教えてほしいなって思いました。

あのタレつけたら大体美味しいんじゃ無いかな。

実際私はお刺身に水餃子のタレをつけて食べてましたが、とても美味しかったです。

やっぱりテーブルには醤油じゃなくって水餃子のタレを置くべきです。

 

終わりに

旅行全部に使った金額を合算して2万円いかないほどのプチ旅行でしたが、とても満足度は高かったです。

ただ、熱海自体観光する場所が少なくてそこはなんとも言えませんでしたね。

ひたすらに美味しい旅行でした。

 

新年明けましておめでとうございます

タイトルの通りです。

 

新年明けましておめでとうございます。

 

思えば今年は結構創作活動をしたような気がします。

 

イベントにも参加(コミティア)しましたし、充実した一年だったと思います。

 

また今度サークル(空想旅館)でイベント参加したいなと思ったりしていて、そのときは前回の本で書いた話の続きを書きたいと思っています。

 

今年もたくさん書きますよ!!

(まずは今書いてるボクセカと異世界転生モノを書き上げなければ!)

 

ではでは〜

 

【感想・解釈】『ご注文はうさぎですか?? ~Dear My Sister~』ごちうさ劇場版(既視聴者向け)

1. はじめに

こんにちは。

創作活動関係のことを書くブログにしようと思ったのですが、まさか初めて書く記事がまさかごちうさになろうとは……!

でも仕方ない、それくらい面白い作品だったのです。

ちなみに映画は初日のしかも9時開演の部に行ってきました。

特典の色紙はシャロちゃん!

どうでもいいですね笑 本題に入ります。

 

2. あらすじ

ザックリ言えば

 

単行本『ご注文はうさぎですか? 5』(5巻)のP.21〜46までの内容(ココアちゃん帰省〜花火大会)を基礎にしながら、お話の流れを少しいじり、追加のお話し(伏線)を入れてきた感じでしたね。

 

手元にあった単行本を見た感じそうでした。

大きな変更点といえば

 

・ココアちゃんがラビットハウスに帰って来るのが遅れて花火がなるタイミングになっていた。

・ココアちゃん帰省時に、ココアの夢に魔法少女チノ登場!!

・ココアにマジシャンうさぎを渡すシーンがラストに来ている。(原作単行本のP.37が元ネタか?)

 

こんなところでしょうか。

(細かい伏線等は触れてないのでそこのツッコミは待ってくだされ。)

 

まあ、見た方が早いです。

 

3. 感想

最後のシーンが本当に良かった!!!!

もうこれに尽きます。

人によって作品の感じ方は違いますけど、私はとにかく上の赤字を推していきたいです。

普段私は泣いたりすることがないのですけど、このシーンで珍しく泣いてしまいました笑

 

最後のシーンとは

チノが「ココアさんをイメージしました」とココアにうさぎのぬいぐるみをプレゼントして、ココアが「手品師?」と勘違い。チノが再び「魔法使いです」と念押しするも次は「マジシャン?」と勘違いする

シーンのことです。

 

映画見てないとなんのこっちゃ?といったシーンですけど、個人的にはこのシーンを出すための下準備をコツコツと積み重ねてきたんだなと解釈したのでここが感動ポイントでした。

 

解説は野暮ですけど、自分の解釈を解説したいので解説します。

まず初めにこの映画は大きく分けて2本のルート(2人の視点でお話が見れる)で進行していったように感じました。

1つ目に、ココアルート。

2つ目に、チノルート。

モカやリゼのルートもあると思うんですけど今回はラストについて話したいので割愛します。最後のシーンに関係してくる部分を抜き出していきます。

 

・ココアルート

ココアは帰省し、久しぶりに母や姉に会い、お手伝いをしようと奮闘する。(寝坊は愛嬌)そんな感じのルート。

そんな中で、姉と街に出かける際に将来の夢についてモカに聞かれ「お姉ちゃんと呼ばれればそれでいい」といったセリフを口にします。

これはココアが『お姉ちゃん』という存在に憧れを抱いているということですね。

ココアにとってのお姉ちゃんはモカです。

そして、そのモカは帰省時から最後までやたらと「サプラーイズ!!」とココアを驚かせていました。なんか不自然だったんですよね。必要以上にサプライズを推しすぎです。おそらく姉=サプライズの印象づけをしたかったのだと思います。

つまり、ココアの中のお姉ちゃん像が人に驚きをもたらす存在であると私たちに伝えているということです。

そしてラストシーンに向かいます。

 

・チノルート

ココアが帰省する中、他の皆はいつも通り町でお仕事をする。(ココアシックによりいつも通りではないけど)そんな感じのルート。

リゼのくれたうさぎのぬいぐるみの話から、チノとリゼとの邂逅について語られます。

最初はリゼさんに慣れなかったけど、うさぎのぬいぐるみがきっかけで仲良くなったといった話です。

ここの話はただ単に昔ばなしを語っただけではなく、(仲良くなるのに時間がかかったリゼと、いきなり懐に入り込み強引にしかし不思議といつの間にか仲良くなっていたココアという)チノ視点で見た時のココアとリゼの対比を伝えているのだと考えられます。

次に町で花火大会が行われるということで、チノは皆をそれに誘おうとします。

しかし、奥手なチノはそれが出来ません。

結局最後には花火大会に誘うことが出来るのですが、それはココアから皆を誘うようにメールで背中を押されたためです。

チノにとってのココアは奥手な自分とすぐに打ち解けてくる不思議な存在であり、いつもの自分なら出来ないことでも勇気をくれて自分を変えてくれる存在であることが分かります。

そしてラストシーンに向かいます。

 

ココアとチノの2人はしばらくの間ですが離れ離れになり、ココアは自分の夢とその原点に触れ、チノはココアという存在を再確認します。

そのことが分かれば、ラストシーンの意味が分かって、

 

「ココアさんをイメージしました」

というセリフを

チノは自分を変えてくれる不思議な存在→魔法使いをイメージして言うのですが、

ココアは、お姉ちゃんをイメージしてくれたに違いない→ココアのお姉ちゃん像はモカ→サプライズ!!→見た目的にも手品師・マジシャンうさぎだ!

と解釈してしまうため食い違いが起きていたということが分かります。

 

だから何だって思う人も多いと思うんですけど、こういう展開が私の趣味にクリーンヒットしたんですよねw

無自覚に誰かのヒーローになっていて、無自覚に人の心を支えているのを見ると最高にグッとくるんですよ!

ああ、またこうして今日もココアさんは自覚無しに人を救ってるんだなぁ……って。

もうこれは完全趣味ですから、あまり気にしないでください笑

 

4. まとめ

そんなこんなでごちうさ映画最高でした。

持論ですけどある作品がある時『作者は面白くなるようにその作品を作っている』と信じた方が楽しい。

そうして、作品に秘められたメッセージであったり、分かりにくい比喩表現であったりを見つけられるとさらにその作品が好きになると思ってます。

私は今回、上の様にこの映画を解釈しましたけど、映画を作った人たちは「もっとたくさん伏線とか作ったんだから気付いて!面白いシーンもたくさん作ったんだからそこにも気付いて!」と思っているかもしれません笑

妄想ですけどね。

 

映画を見た皆さんはどのように作品を楽しみましたか?

 

ではまた!

 

おまけ

実は私、ごちうさでは千夜ちゃんが一番好きです。

ですので彼女の行動をつい追いながら映画を見てしまいました。

物語の本筋には関わってこなかった彼女ですけど、最高にクールなシーンがあったのです!嬉しい!

覚えてる人少ないと思うんですけど、リゼを中央に千夜ちゃんとシャロちゃんが三人で広場のベンチに座るシーン、あのシーン最高じゃないですか!?

画像がないので文字での説明なんですけど

 

シャロ       リゼ   千夜

 

こんな位置関係のカットだったじゃないですか。

千夜ちゃん、人との距離が近い!!それでこそ宇治松千夜だよ!大好き!

反対にシャロちゃんの位置が離れているのも最高ですよね!近付きたいけど恥ずかしくて近付けない感じがシャロちゃんっぽいです。

一歩踏み込んで妄想するならば、千夜ちゃんがこんな感じに近付くんんだとシャロちゃんに見せびらかし、冷やかしているようにも見えてまた楽しい。

その後、リゼからうさぎのぬいぐるみを作ってもらう約束を取る際にも、千夜ちゃんは自分の分を作ってもらうのが前提の様に話すが、シャロちゃんは「いくら払えば……!」みたいな感じでちょっと距離があってそこでまた萌えましたね。

蛇足すぎるのでそろそろ消えます~

 

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長雪ぺちかです。

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